歯医者さんに行く前に！

「顎が痛い」「口が開けにくい」「カクカク音が鳴る」大まかに言ってこの３種類だと思います。たまに耳の中が痛くなって普通は耳鼻科に行かれると思いますが、検査等で異常なしと言われた場合は顎関節症の疑いがあります。

よく歯医者さんでマウスピースを作成される方がいますが、もちろん歯を守る役目ですので、決して悪いわけではないですが、顎にはあまり効果はないし、あくまで気休めです。

 

頬づえをついたり、歯ぎしり、噛まなくてもよい時に噛んでいたりしていると、関節に負担がかかり、炎症を起こして痛くなる。

ズバリ頭痛です。後、頸椎（くび）にも負担がかかってますので、顎の関節+くびを調整していくとかなり和らいでしていきます。後、美容的なことですが、小顔や、顔の歪みにも相乗効果がありますので、女性に喜ばれると思います。

まずは、頸椎（首）を緩めて下あごに関わるところを刺激し、咀嚼（そしゃく）に関連する部位も緩め

最後に耳の前にある関節にアプローチしていきます。ほとんど手技で、骨をポキポキ鳴らすことはありません。場合によってアクチベータと言う特殊な機械を使います。

※アクチベータ＝関節を微調整する機械

現代病の1つになった顎関節症、昔は聞き慣れない病気でしたがおよそ２０年くらい前から、よく聞く病気になりました。原因も色々説がありますが食べ物が大きな背景にあると思います。

ハンバーガー、パスタなど、歯には柔らかいものばかりになり噛み砕く力が弱くなり最近の子供たちを見ていて思うのは全体に面長な顔になってきました。極端ですが、俳優の渥美清さんみたいな顔立ちはいません。あきらかに顔自体が小さくなり四角い顔立ちの方は少なくなりました。

 

しかし困ったことに、最近の現代人はこのようにハンバーガーをかぶりついて食べることが、顎が弱い方はできないのです。

やはりかぶりついて食べたいハンバーガー、個々によって多少違いはありますが、軽度の方であれば、

１回の施術で結果が場合もあります。

 

 

 

 

 

 

原因は3つあります。①首のズレ、ねじれ②体全体の歪み③舌骨の位置

 

かみあわせに関しては歯科医のお仕事ですので、ここでは避けます。

 

下の頭蓋骨の図から、顎関節の位置から後方は首の骨があり、位置でいえば、頸椎４番あたりに

になります。その４番がズレによって引っ張られているケースが多々あり、噛む時の筋肉（咀嚼筋

側頭筋）に緊張が起きて時には頭痛に発展するケースもあります。

顎が痛くなると、時には耳が痛くなるケースもあり、それは関節の先端が、耳を圧迫して痛くなる

ケースもあり、通常耳が痛い場合は耳鼻科を受診しますが、異常なし、顎の歪みを疑ってください。

このように骨格を整えることでかなり有効であるということです。

顎関節の位置がほんのわずかズレているだけですので、首、こめかみ周辺の側頭骨（そくとうこつ）

下顎の位置を調整すれば、かなり改善が期待できます。

 

※　ただ、1つだけできない事があります。（顎関節症に関して）

 

口を開けた時の顎の痛みは消失可能なんですが、開けた時のクリック音、カクカク音が鳴るのは

正直早期に治りません。耳の穴の前に関節円盤と言うものがあり

これは、一言でいえばクッションの役目で、長い年月の摩擦により再生は無理です。

時間は必要ですが、（数か月）下顎の調整することで、音が半分以下にはできます。

 

こちらでの顎関節症の治療目的は、口をスムーズに開くようにする、個々によって違いはありますが

下顎が歪むことで、顔を歪んで見える方は小顔整体でも施術可能ですので、ご相談ください。

 

顎関節のみの施術料金＝３６００円（税込）

来院の目安＝朝起きた時「あくび」した時に違和感があった場合、食事中、大きめの口が開けにくい場合は、来院する目安です。