慢性化している、腰痛、肩こりの方は、足首が硬直している方が多くみられます。治療する前に膝痛以外の方は必ず検査しますが、しゃがんだ時にかかとが浮いてしまうと、足首の硬さの目安になります。靴が進化してあまり指を使わなくなり、トイレ事情が和式から洋式になり、しゃがむ動作が少なくなりました。足首が硬いと何がいけないのか？

建物で言えば土台、常に足が地面を支えていますが、これが実は不安定なんですが、実感がない。

足首調整すると、理解できるわけで、この部分がしっかりしてくると、上の部分、全体の安定が相当変わりますが、治療される方でも気づいていない方がいます。

アスリートも同じで、フィギアの羽生君が足首を負傷しましたが、症状は分かりませんが致命傷にならなければと感じております。この足首が柔らかい方は治療院に行く必要がないくらいとても大事な部分ですので、足首を回すなりしなやかさを保ってほしい願いです。

日々生活していると、体調不良になったりすることあります。整体に行きたいけど、お仕事が多忙で中々いけないことも多々あります。疲れていると、あまり動きたくないので、寝ながらできる体操を伝授します。

①はっきりした病気ではないのに疲労感が抜けない

②朝起きたときに身体が重い、硬いと感じる

やり方（寝ながら捻じれを取る方法）

仰向けに寝て首と両足の足首を左右に動かすわけですが、首を左に動かした時は両足首は逆の右へ、首を右に動かした場合は、両足首は逆の左へ動かす。交互にゆっくり１０回くらい行うと寝つきがよくなったり、朝の目覚めがよくなったりしますので、お試しください。