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当然、骨に問題があれば、整形での診断は必要ですが、問題は治療法です。

①ブロック注射、②痛み止めの処方③牽引治療④電気、超音波治療

と完治するには困難な治療法です。

慢性化している肩こりの方は、肩甲骨、小胸筋、背骨の調整をする必要があります。

まず、上のイラストの赤い部分が小胸筋（しょうきょうきん）と言いますが

これは、皆さんご存知の大胸筋（だいきょうきん）の下にある筋肉で、インナーマッスル深部筋で、肋骨を吊ってますのでサスペンダーだと思ってください。慢性肩こりの方はこの小胸筋が緊張し、肩が前に出ているために収縮して肩こりの慢性化になっているケースが多い。小胸筋が緊張していると

当然、腕のねじれもあり、日々の腕の使い方でねじれを取らないといけません。最後に背中の背骨の緊張、肩甲骨内側がいつも凝る感覚のある方は背骨

のねじれ、緊張をとって解決します。肩周辺をマッサージしても一時的に

楽になりますが、ヘタすると翌日に又硬くなっている方は背骨が調整すると

人生変わります。

首こりの慢性化している場合

首の骨は7つの骨で形成されてますが、首が凝りやすい、違和感がある方は

骨との間にわずかな隙間があるのが正常なんですが、狭くなっているケース

が多々あります。こちらも指の感覚で狭くなっているのがわかりますので、

ほんの１ミリ程度動かすことで、かなり変わってきます。首を触らない院も

多い中、微調整することで、支えている首の感覚が重しが取れた感覚になりま

す。

 この左図にある斜角筋と言う筋肉ですがこの部分の緊張で関連痛を起こすケースが多く、小さい筋肉ですが、前、中、後とあり

頭を側方に傾ける筋肉です。上部の肋骨にもつながっていることで、呼吸にも影響しやすい筋肉です。患者さん的には、この部分をしっかり触ってほしいところでもあり、すぐ下の僧帽筋にも連動していることで、首、肩のこりにはとても効果的です。このイラストでは確認できませんが、首の筋肉は背中の胃の高さ周辺、女性で言えば下着のブラの位置周辺までつながってますので背骨の調整することで解決します。

この部分の緊張が取れると頭が安定し、呼吸しやすくなりますので、快適な日々が過ごせますので、自由診療の真骨頂アイテムですので、お任せください。